利用者(患者さん)のデータ入力
いよいよ患者データの入力です。メニュー画面から 新規患者登録 ボタンを押してください。
 
上が「患者データの登録」画面です。レセプトデータと直結しますから、慎重かつ正確に入力していってください。まず、貴ステーションのカルテ番号、患者名等を入力していきます。もし、貴ステーションのカルテにカルテ番号が存在しない場合は今から作成していってください。この「ご訪問ver1」は複数のカルテ番号を許容しています。(なるべくなら重複しない方がいいです) 
保険者番号、市町村番号、受給者番号等はとくに慎重に入力ください。公費負担番号など当面入力の不要なものは入力する必要はありません。 
死亡、終了欄も当面入力の必要はありません。必要が生じたとき、「患者マスタの修正」で入力することになります。
 
訪問開始日は、「今日の日付」が表示されます。変更するときは、直接日付の数値を書き直すこともできるし。右の「日付変更ボタン」で変更できます。また、すべての日付を削除して新たに日付を入力しなおすことができます。このときは、99/01/03 99/1/3 といったやり方で入力ください。これ以外の書式での入力は「エラー」となります。これは、他の日付入力にすべて共通です。
 
主治医名の記載は前回の主治医マスタに入力した医師の名前または医院名の最初の漢字一字を指定します。該当する医師が表示されますから「代入」ボタンを押してください。  
心身の状態、主たる傷病名はそれぞれレセプトに記載を要求されているものです。  
そのまま手入力で入力できますが、「参照」ボタンで代入することもできます。よく使う状態名は「病状マスタ追加」ボタンで追加しておけば便利でしょう。 
その他のADL 痴呆度、寝たきり度 などは、市町村への情報提供書に必要はデータです。それぞれ該当するものを選択ください。 
24時間連携加算の有無、診療情報提供の有無 などは療養費を請求するうえで大変重要な項目です。必要なものは必ず、「チェック」をいれておいてください。なお、退院指導加算は患者さんが退院した月1しか算定できません。翌月にはかならずチェックをはずしておいてください。 
なお、訪問開始時の状況、訪問終了時の状況は、「訪問看護統計調査(利用状況票)」に必要な項目です。(訪問を終了していない患者さんの「終了時の状況」は入力の必要はありません)