日次業務
 
毎日の訪問の記録です。どの利用者にどの職種が何日に訪問したかというデータを入力していきます。レセプトの基礎となるデータです。まとめて月末に入力することも可能ですが、できるだけその日または翌日に入力するよう心がけましょう。
これも、看護基本計画と同様、理学療法士が最初の訪問を行って後、なるべく早い機会に記載するようにしましょう。毎月の機能訓練の報告の基礎となるデータです。
 
入力の時には訪問録(カルテに相当するもの)を用意してください。日次ボタンを押しますと対象となる患者さんのカルテ番号を聞いてきます。カルテ番号を入力してください。表示されている患者さんが間違いないことを確認し「日次入力ボタン」を押します。
 
患者さんの名前、生年月日等が表示されます。日付は「今日」のものが表示されます。日付変更ボタンで任意の日付に変更できます。直接日付をかえることもできます。 
右上に当該患者さんの算定可能な加算等がチェックボックスに表示されます。修正が必要な時は、上にある「患者マスタ修正ボタン」で修正します。 
次に当該日にどの職種が訪問したかを入力します。担当職種の欄の下三角をおして選択ください。 
 つぎに当該訪問日がその患者さんにとってその月初回の訪問であるときは、「この日はこの月最初の訪問ですか」にチェックをいれてください。このチェックを入れるのは、各患者さんに対して月1回のみです。(二回以上チェックをいれると月初回の管理療養費を2回以上算定してしまいます。まちがえて入力してもあとで修正可能です)
  
これで、一人の一日分のデータ入力終了です。どうです?簡単でしょう。
続いて同じ患者さんのデータを日付を変えて入力するときは、下隅上にある「決定→同一患者データ入力」ボタンを押します。上記と同じ操作を繰り返します。別の患者さんのデータを入力する時は、「決定→別患者データの入力」ボタンを押します。次の患者さんのカルテ番号を聞いてきますから、先ほどを同じ操作を繰り返してください。その日のすべての入力が終われば、「閉じる」ボタンを押します。
 

ある患者さんにつき2回目以降を入力する時、左上にある「参照表開く」ボタンをクリックしますと、上記のような画面が現れ、前回の入力が正しいか確認できます。もし前回入力したデータに間違いを見つけたら、参照画面の「修正ボタン」を押してください。該当する日付の入力画面に変わりますので、必要な点を修正ください。修正が済んだら、上にある「修正後確定」ボタンを押します。