介護認定審査会 ローテーション制

審査会ローテーション制の設定方法 具体例
1)必要合議体数を決める。
*合議体の開催頻度、開催時間、処理件数等を考慮して、合議体数を決定
1)500人/月の高齢者の申請が見込まれる審査会の場合、1合議体で1件処理件数4分、1会議3時間、週1回開催を前提とすれば、3合議体が必要
2)合議体の審議に必要な委員数をきめる。 2)例えば合議体の必要委員数を保健、医療、福祉 の各分野から2名ずつ6名とする。
3)1合議体の中で各分野の指名人数を決める。
*医療分野の枠は4)のローテーションの形式を考慮
3)必要委員数から逆算して、合議体の委員数は最低11名(指名された委員の過半数が定数足)は必要。
例えば保健分野2名、医療分野6名、福祉分野3名とする。
4)1合議体中における医師枠でのローテーション形式(2名の出席方法)を決める。 4)例えば医療分野6名を2名1組の3チームに分け、3交替制で合議体に出席することで市町村と調整しておく。
*その他、6名中2名はその都度ランダムに選出して出席する方法など、柔軟な形式で行うこともできる。
5)合議体への所属を指名される委員の他、合議体に所属しないプール枠の委員(1 5)例えば1合議体につき3名のプール委員を確保するとして、プール枠の委員数を9名とする
6)介護認定審査会委員人数を決める 6)1合議体の委員数は11名(保2、医6、福3)、3合議体であり、合議体の所属委員が33名、および、プール枠の医師委員9名を加えて、合計の委員数は42名
7)各合議体およびプール枠の委員構成を決める。
*具体的スケジュール等を調整し、合議体に所属する委員およびプール枠に入る委員などを決める。
*プール枠の医師委員については、一定の期間いずれの合議体にも所属せず、審査にも加わらない
7)合議体1の開催スケジュールにあう医師委員をCDEFGHの6名として所属を指名してもらう。
合議体の開催スケジュールに合わない医師委員等をabcdefghiの9名としてプール枠とする。
8)合議体またはプール枠の所属が固定される期間(クール)を決定する。
*固定期間は3ヶ月程度。
8)7)の所属固定期間を3ヶ月と設定。
*次の期間に合議体1に所属する医師委員6名のうち、「CDE」の3名と、プール枠の医師委員9名からスケジュール調整可能な「abc」の3名が出席する



合議体1の構成(*医療枠3チーム交替制の合議体)
1)委員数11名「ABCDEFGHIJK」
2)週1飼い開催(例えば毎週月曜日)
3)第1週目は、「ABCDIJ」の委員で開催(定足数3名)次は、「ABEFJK」の委員で開催
 *合議体内での医師6名かあ出席委員2名を選ぶ方式は、合議体ごとに選択
4)3)のローテーションで、1クール(3ヶ月間)運営
5)次クールには、合議体1の医療枠のうち「CDE」が抜け、プール枠に新たに「abc」が加入。
6)次クールは、「ABabcFGHIJK」が合議体1の委員
戻る