もすこし便利に(2)

つぎに前ページでつくったマクロをフォームのボタンにはりつけます。まず、F講演会をデザインビューで開き、フォームヘッダー/フッターを表示にします。(ボタンは、ヘッダーかフッターに置くほうが便利)今回、ヘッダーは使わないのので、境界をくっつけておきましょう。
そして、ツールボックスから、コマンドボタンを選択し、フッターの適当な位置に場所と大きさを指定してやります。


上のようなコマンドボタンウイザードが表示されます。これを使うこともできますが、ここでは、キャンセルを押してください。そしてボタンをクリックし、名前を R開く とでもしておいてください。

つづいて、ボタン R開く が選択されている状態で、プロパティアイコンをクリックし、タグ すべて から クリック時 の行に、M講演会.R開くをクリックします。
これで完成です。レコードセレクタで任意のレコードを選択し、R開くボタンを押してください。意図したデータがレポートに表示されるでしょうか。うまく行かないようなら、マクロ R開くを修正することになります。ついでに、R開くマクロ の次の行に「最大化」も追加しておくといいでしょう。最後に、今回の完成品を掲載しておきます。

Lessonn02.lzh


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