データ入力



T会員という名前をつけますと、データベースウインドに返ります。今まで、空っぽだったデータベースに T会員というテーブルができたことになります。「開く」をクリックして、実際にデーを入力していきます。データを入力するまでに、前記のような操作が必要になります。このへんが、「とっつきにくい」理由のひとつかもしれません。でも、これもなれてしまえば、気にならなくなります。

ここでは、自分の属する医師会の会員の名前を入力することを想定しています。「氏名」とかいてあるフィールド(列)に実際のデータを入力していきます。ここで、番号と書いてある列は、オートナンバーと呼ばれるもので、ユーザーが入力することはできません。リターンキーを押しますと、かってに連番が振られていきます。1番号と氏名 山田長政 の組み合わせをデータベースでは「レコード」といいます。ちょうど、表計算ソフトの列がフィールドに相当するように、レコードは、表計算の「行」に相当します。データベースとは、レコードの集まり ともいえるわけです。ある程度の、入力が終われば、右上隅の「閉じる」ボタンをおし、データベースウインドに返ってください。データは、「開く」ボタンでいつでも入力可能です。

 

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